2月も1/3が過ぎ、晴れている日も増えてきました。
ただ、冬の方も最後の力をふり絞ってくれているのか寒気の冷たい空気を出し、今日も豊橋では一瞬雪が降るようなこともありました。
ここまできたらお互い最後の力比べですね(^_^;)
寒気に負けず今週も頑張って業務に邁進していきます\(^o^)/
今日は営業業務の進め方と考え方について書いていきます。
最近は営業活動を行うにあたってシステムも充実して、活動をしていくにあたってとても効率的になってきました。
特に顧客管理や活動管理もシステムを活用することで、情報共有や今後の営業活動の戦術を上司などと橋をしていく上でやりやすくなり。
そして導入に対する価格も様々なメーカーから選ぶことで、自社のやり方あったものやカスタマイズ出来るものでも月額数万円から使えます!
僕が数年前まではCRM、SFAシステムと言ったら導入に数百万円はかかり大手企業の様に数十人以上のスタッフが居る会社が基準のものばかりで
中小企業のような数名のスタッフの会社にはとても導入に踏み切れないものでした(>ω<)キビシー
今では中方企業向けに考えられたものもあり、大手に必要な機能も省いたことでとてもリーズナブになってきました。
しかも最近ではAiも組み込まれたものもあり、過去の状況データや実績などからある程度の予測値や行動補助のアドバイスなどもあり
「営業は経験とセンス」ではなくデータを分析した戦略と行動計画が基本活動となってきています。
中小企業に限らず大手企業も人材不足に対する課題はあり、特に営業職への希望者は急激に減ってきている現状です。
そういった中で少ない人数で多くの案件をこなしていくためには出来る限り活動効率を上げていかなければなりません。
優秀なスタッフ任せの営業は終わり、今は社内での情報共有を行うことで組織的に営業活動していくことで多くの案件を組織でカバーすることで対応していきます。
また「売る」「買う」の行動だけで考えるとネットで買うこと顧客からみたら一番効率的です。
商品や価格の比較も比較サイトなどで簡単に調べることできますし、時間も好きなように使えます。
その上で営業スタッフとしての存在の価値を出していかなければいけません。
効率求められながら営業活動を通して「人」としての価値を出しうていくためにはどうすればよいのでしょうか?
僕は価値の1つとして「手間」があると思います。
システムなどのコンピューターは効率を良くするための道具です。
ですので、効率の悪いことは出来ません。
つまり、でた答えに対して
もっと他には方法はないだろうか?
もう少し答えに対して付け足したらどうなるのか?
本当にこの答えがお客様の性格などを考慮するとベストなのだろうか?
など、出たものに対してさらに何かをしていくことは基本的には致しません。
頼まれたことに対して、もう一つ先の仮定を考えて一手間付け足す。
頼まれたことを解決できればお客様は喜んでくれることでしょう。
ビジネスとして成立します。
でも、頼まれた以上のことをすることでさらに価値を上げることや次に繋がる事が出来るのは「人」にしかできません!
これからの営業の仕事は効率的に行わなくてはならない部分と、あえて不効率な手間を付け足していく部分とを融合させていくことだと思います。
どれだけ環境が便利になっても、人は人からモノを買うことの価値は感じています。
それどころか、人から買うということで価値が上がるモノも出てくるでしょう(^^)
営業スタッフとして仕事をしていく方向性として「効率よく手間をかける」といったことを考えて今後はやっていくことが重要になってきます。
あなたらしい営業活動と組織としての営業活動をお客様の喜びをさらに上げていくために磨いていって下さい。