今日から2月の3連休ですね(^^)
あいにく、愛知は雨となりましたが明日、明後日は天気も良くなるようなので今日はしっかりと今週の仕事の疲れをとる日と決めてまったりと室内で英気を養いましょう(*^^*)

 

さて今日は弊社で営業活動支援をさせていただいています、企業様の事例をもとに書いていきます。
弊社としては珍しいのですが、路面專門小売店様の企業です。
営業活動支援の業務は法人営業をしている企業様が多く、消費者対象の企業も建設や不動産の会社しかありませんでした。
今回は消費者対象でありしかも、路面販売の小売店ということで弊社にとっても新しい挑戦をしていく機会をいただきました。

ただ、営業・販売という言い方の違いがあっても目的は一緒です。
最終的に商品やサービスを通じて、お客様が手に入れる前よりもその後の未来が良くなり喜んでもらいことが目的です。
その為に自社で商品やサービスを買うことを決めてもらう為の活動をどのようにしくのかを考え実践して行くことをサポートしていきます。

実際にサポートに入っていろいろとヒアリングを行っていくうちに現在の路面店のおかれている環境が昔と大きく変わってきています。
専門店は今まで必要な人にとって必要に時になれば必然と来店してくれていました。
それは専門店としての專門分野に特化していることが他店との差別化になっており、同業種間での競争がメインとなっていました。

ただ現在消費者を取り巻くものを買う環境は上記のような時代から大きく変化しています。

モノを買うという観点から見ていけば現在はネット販売は主流となっています。
しかも專門店もネット上にも多く存在しておりモノが分かっている人ならネットでの購入する方が出かけるて間もなく利便性も高いです。
ネットの早熟度案から考えても年齢層で差別化を図るにも、今では60代ですらネットを使いこなします(^_^;)

買物という観点から見ていくと最近はやはりイオンなどの大型商業施設がメインとなっています。
日々の食事や日曜品などは近所のスーパーとなりますが、自分ものの買物となると商業施設になってきます。
家族となればなおさらであり、一箇所で多くのことができるが一番の魅力であり!
流行りのショップや専門店なども多く出店していますので、買物の利便性はいいです。
集客としても多くの店が入っているので、自分のお店目的ではなく来店したお客様も仕掛けによって呼び込み機会もあり
週末となれば特に多くの来場者を施設自体が企画したイベントなどで増やしてくれるのでさらに機会の確率も大幅に上がります。

「買う」「買物」といった行動を考えると街の專門店へわざわざ出掛けて行くためのメリットをお客様に対して作らなければ来場は見込めません(。>﹏<。)

では、どうすれば街の専門店へ来店してもらえるようになるのでしょうか?
市場の考える「買う」「買物」とは別の要因を作る。
ネットショップや大型商業施設とは違った行動を消費者に認知してもらい、店舗に来てもらう理由を自分たちで創るしかないのです。

実際に現在一緒に取り組んでいる企業様とは、お客様に対して新たな価値を提供しています。
その新たな価値とは「体験」です。
体験を通して商品を使うこと、商品を使うことによって生み出されるお客様の未来の変化を提案していくことでモノ(商品)の販売に繋げています。

ここにくるお客様はもともと商品を買いに来ているのではなく。
新しい体験を求めて来店をしてくれるようになっています。

 

これからの専門店は、今までのように同業種が競合ではなくお客様がモノを買う環境との戦いです。
なぜ、わざわざ専門店へ行くのかをこちら側が提供していかなけれならないのです!

他の環境では出来ないものを、自社の強みを生かし戦略として市場に伝えていくことが重要です。

自分(自社)だけが提供できる新たなお客様とのつながりを創り、つながりの先に商品があり販売に変わっていく。
お客様と企業の目的のベクトル合わせていくことで選ばれる店舗へ変わってきます(^^)
商品というモノではなく、店舗と価値を商品としていく取り組みを考えてみてください。