10月に入り本当に気温が下がってきましたね。
前線が本州の南海上に停滞して、今週は雨が続きそうでコインランドリーさんにたくさんお世話になりそうです(>_<)

さて、先日製造業をやっている知人のフェイスブックの投稿で産業ロボットの写真と動画がありました。
上半身の人型ということもありましたが、作業風景は人間が作業をしているようでした(゚д゚)!スゲー

 

現在、世界の技術は第4次産業革命に入っています。
第4次産業革命とは、第4次産業革命とは、18世紀末以降の水力や蒸気機関による工場の機械化である第1次産業革命、20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産である第2次産業革命、1970年代初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメーション化である第3次産業革命に続く、次のようないくつかのコアとなる技術革新を指す。

一つ目はIoT及びビッグデータである。工場の機械の稼働状況から、交通、気象、個人の健康状況まで様々な情報がデータ化され、それらをネットワークでつなげてまとめ、これを解析・利用することで、新たな付加価値が生まれている。

二つ目はAIである。人間がコンピューターに対してあらかじめ分析上注目すべき要素を全て与えなくとも、コンピューター自らが学習し、一定の判断を行うことが可能となっている。加えて、従来のロボット技術も、更に複雑な作業が可能となっているほか、3Dプリンターの発展により、省スペースで複雑な工作物の製造も可能となっている。

(内閣府HP参照、引用)

 

つまり、情報データを生活の多種多様なものとネットワークをつなげることで新たな「便利」を作り出す。

また、AIで人の代わりに考えをまとめて答えを導き出していくことが可能になっていくということです。

 

では、我々の業務でもある営業、営業支援はどうなるのだろう?
前にもブログに書きましたが、現在の営業支援の展示会で主流となっていますSFAやCRMと言った管理システムにつきましては、今年度の展示会から「AI」が組み込まれたものが出てきました。

システムに過去の顧客情報や営業活動実績、その他のビックデータを組み込んでいくことで未来の営業・販売戦略をAIが考えて判断をするということです。

例えば、年末の商戦に向けてはAという商品(サービス)をBという人たち(業種)にこうやって売りなさい。
と指示が出るのです。

 

これは今まで、各社の役員や管理職以上の会議、戦略企画室やマーケティング部門が過去のデータや直近の市場情報、ターゲットの動向などあらゆるデータや実績などを組み合わせ、知恵を絞り出し考えて答えを導き出していたものです。

 

これをビックデータとAIを使うことで
あっという間の時間で出てきてしまうのです!Σ( ̄□ ̄|||)ガ~ン

こうなると、最近よく見る「この先10年以内になくなる仕事」というのに上記の仕事をしている人達の載ってきてしまうのか?
働き方、仕事の内容をかけていかないと生き残っていくことは出来ないですね。。。

 

ただ、正直現段階ではまだまだ上記のようにあっという間に答えを導き出す訳ではなく。
AIが答えを導き出すまでに人的作業をしっかり行わないといけない状況ですので、導入してすぐ活用できるとは言えなかったですが、この業界の進歩のスピードはとても速いですので、悠長には考えていられません。

 
 

営業という業種に対して今後どれほど第4次産業革命の技術が使われていくのかを見極め、営業という仕事のやり方やあり方などを考えて「必要理由」「存在意義」などを示していくことも営業支援会社としてやっていかないといけないことを感じています。
クライアント様の営業スタッフの皆様が、そういったようになっていけるようにしていくことも支援していきたいと思います。