今日は寒かったですね(>_<)
僕の住んでいる三河地方は基本的に雪は降らないのですが、本日初雪観測です!
昼間は太陽が出てきたのですが、外に出ると風が切り裂くようなにぶつかってきます(T_T)
夕方から雪なのか雹なのかというようなものも降ってきて今日は外に出るのが辛い!室内が恋しいと思いました。。。

 

今日は昨日参加した経営者の勉強の団体、中小企業家同友会の話をさせていただきます。

普段は会社の所在地のエリアで所属する地区という区分けの中で活動しているのですが、愛知中小企業家同友会という名称のように愛知県全体にこの区分けがあります。
昨日はその中で同じ三河で会社経営をする仲間が知多の地区で自分の経営体験を話しをするということで、知多の地区の方に参加してきました(^-^)

昼間名古屋での打ち合わせを終え、名鉄電車の乗っていざ知多のりんくう常滑駅まで移動。
中部国際空港の1つ手前の駅で、降りた瞬間海風が吹きすさぶ極寒の地でした(;´Д`)サムイスギル・・・

駅からは徒歩2分ぐらいで会場に着いたので凍え死なずに済みました。

話のお題のタイトルは「本気の覚悟 ~社員と共に歩み道~」という内容でした。
仲間の経営者が自分の体験の中で会社を経営していく中で出てくる壁、課題に対して何を考え、どんなことを行動し、そして何に気づいて成長してきたのか、その人のある意味生き様をノンフィクションで聞けると貴重な時間でした。
やっぱり真実からでる想いや言葉というモノは力があるというか、重みが違います。
聞いてるこちら側の心に直接響いてくる感じがします。

「本気の覚悟」ってなかなか難しいですよね。
普段の普段生活している中でも人は、日々いくつか判断や決断をしていきます。
ただ、その1つ1つにどれだけの覚悟を持ってやっているか。
その覚悟は本当に自分自身本気と言えるのか。

そもそも本気の覚悟ってなに??

仲間が話を終わった後、参加者同士で話を掘り下げていく。
その中で出た話で、共通していく意見が「自分以外の誰かの為に動くとき」は「本気の覚悟」になるということでした。
その自分以外とは、家族、仲間、お客様、一緒に働く社員さん等自分以外の誰かの時に決めたこと、覚悟を持った時が本気の度合いが大きくなる。

当然、自分自身のことで覚悟を持つことはあります。
ただ、自分のこととなると甘えや後回しにしてしまうことがありますよね(^^;
でも、他人と決めたこと「約束」となるとまた意識が変わってきます。
他人には迷惑をかけたくないということもあるかと思いますが、期待させれて任されたことや人から託されたものとなると通常より力が出来てませんか?

この傾向は世界の中でも特に日本人は強いようです。
「絆」「信頼」「仁義」などといった日本独特の感情や表現があるように日本人は特に人の為に動く時が一番力を発揮する文化を持っているんだと思います。
海外にも「友情」「仲間」といった意識はありますが、上記に書いたものはなにかそのさらに奥の所での繋がりを示すような気がします。

 

営業という業務に携わる中で、行程で必ず人と向き合います。
その時に自分に任された業務や頼まれた依頼に対して、自分はどれだけの本気の覚悟をもって取り組んでいるのでしょうか。
日々、いくつもの業務をやる中の1つではありますが、任せた人頼んだ人はいつくかある中の1つではなく、あなたに頼んだかけがえのない1つなんですよね。

 

自分の任されたものには自分1人の仕事でなく、頼んだ誰かがいるということ。
そのことを意識するようになれば、本気の覚悟をもって取り組めるのでなないでしょうか。
そしてその本気の覚悟は、相手にも必ず伝わります。
自分のやってきたことの事実は、先ほど僕が書いた仲間の話のように重みが違ってくるからです(^-^)

仕事という無機質なものと向き会うのではなく、その仕事をあなたに任せた人をちゃんと対象物ととらえ向き合うことでまた新たな力、いつも以上の力を発揮する事が出来るはずです!
だってそんな時に力を発揮する血というかDNAが流れているんですから(#^.^#)

今年もあと少し、誰かを思って最後まで仕事と向き合っていきましょう。