今日は、朝からショックなニュースが入ってきましたね!
「体操選手内村航平さんが、体操世界選手権で負傷による棄権」。。。Σ(゚Д゚)マジカ!!!

今回の大会で前人未到の個人総合7連覇がかかっていた大会でした。
日本人が世界の大舞台で活躍することは、同じ国の人間としてとても誇りに思うし、自分たちへのパワーにもなりますよね(^-^)
ただこれまで6連覇してきたこともスゴイことですし、今回の負傷もとても難しい技に挑戦したことでの結果ですので今回の大会の結果は残念ですが、違う意味でまた力をもらった気がします。
他の日本人選手で白井くんなどはその内村さんの挑戦する気持ちを受け継いだのか、素晴らしい結果を残して決勝へ進み
日本は内村さんだけじゃないんだぞ!と世界を舞台に暴れてくれることでしょう(@^^)/~~~ガンバレーニッポン

 

さて今日は、営業支援というか営業活動において書いていきます。

各会社にとって細かいことは違うと思いますが、ある程度の組織がある会社では営業スタッフがクライアント(依頼先の会社)から注文や要望を基に業務を請け負います。

その後、依頼された内容により商品を注文したり、製品をつくったりデザインなどを考えたりと他の部署、次の作業者に引き継いでいくと思います。

 

その時に最終的な結果(注文内容、発注指示)だけを引き継ぎしていませんか?

 

業務についてすべてが予定通り進めばいいのですが、いざ制作しだすと予定外・想定外のことが起こることもあります。
その時に引き継いだ側が対応策を考えてくれるのですが、ただ予定と違うことをするのにどこまで、どの範囲までなら今回の依頼に対しての許容量なのか分かりません(>_<)

そうなると当然、担当の営業スタッフに確認しなければなりません。
そこで1度、その変更点の許容範囲の打ち合わせをしなければならなくなり、その後変更案を決めます。
そして変更案を決めて改めて担当と打ち合わせをしてから、担当がクライアントに連絡します。

 

こうなると時間も手間の回数も増えてしまいますよね?(>_<)

 

引継ぎの時に、結果だけを伝えるのではなく今回の依頼に対して営業段階での流れや経緯などの途中経過も伝えること。
そして一番大事なのがクライアントの依頼に対する想いをお互いで共有することです。

作業依頼や発注には、クライアントの想いは出てきません。
一番大事なのはクライアントの想いがあって今回の依頼があるということです。

 

今回任された仕事はクライアントにとってどのような意味をもつのか、この先クライアントが望む未来はどんなものなのか。
営業活動の段階では、スタッフはここに注視して進めているのに成約が決まると結果だけに目が行ってしまいます。

今回の依頼でどの部分が大事なのか、どの部分だけはどんなことがあろうとも守らなければいけないのか。
成約まで見るのではなく、最終的な納品に至るまで関わる人がその想いを共有していくことで、想定外のことが起きた時の対応を考える際に基準、許容範囲が分かっています。

ここが分かっていれば、先ほど書いた対応のやりとりの回数や時間の大幅に短縮できます!

また、依頼を引き継いだ側も自分のやっている作業に対してもお客様(人)を感じて業務に臨むことで大きな力となります。

クライアントと直接対面するのは営業スタッフだけが多いですが、依頼を遂行するためには他の部署、協力会社の人の力が絶対に必要です。
一つの依頼に関わる人すべてが一つの想いで繋がることで個々の力が重なり大きな力を生み出し、より質の高い仕事をすることが出来るのです!

 

見ていて面倒だな(;´Д`) と思いますが、急がば回れという言葉もある通り、急ぐばかりが質の高い仕事につながる事ではないのです(^^♪
是非、この機会に引継ぎのやり方を少し変えてみてください。

 

今回の体操日本代表も、内村選手の結果だけを見るのではなく想いが伝わっているからこそ残ったメンバーが必ず日本にいい結果を持って帰ってきてくれると信じてます(^-^)