さて、今回からは分類の中でも知ってもらうことから消費者に実際に商品・サービスを購入していただく最後の販促の部分について書いていきます。

前回までの分類1・2で消費者に商品・サービスを知っていただく事をしてきました。
その中で、段階的に消費者の購買心理を上げていき、自社の商品・サービスを必要という部分まで持ってこれているならば購入・成約は目前です!
ここまでの販促戦略として、消費者に「理解」まで進み必要だと思っていただけている時に残っている購入までの障害は「時期・タイミング」です。

営業・販売戦略的な事で言いますともう少し細かい部分でのポイントを抑えていかないといけませんが、今回はノベルティ(販促品)という部分ですので割愛させていただきます。
※営業・販売戦略等の記事を書くときに細かく紹介させていただきますm(_ _)m

では、時期・タイミングをいつに設定して消費者にPRしていくのか!?
「今、でしょ!」・・・(笑)このネタは今ではありませんが(^_^;)
当然、できるだけ早く購入していただくための販促活動ですので皆さんの心のなかでも叫んでいますよね。
でも、消費者にとってはそうではないかもしれないんですよね。

購入・契約しようかの最後の段階に来るまでの過程でどれだけ消費者のとって必要であるか、購買心理をどこまで盛り上げて来てきたかによって、消費者の時期は出てきます。
前回の分類2の時のサンプルや試供品、体験サービスなどで自分のニーズに対してドンピシャだった消費者は特に何もしなくても、購入・契約してくれます。
では、その時に必要性は十分に感じているのだけど行動に移せなかった人達に向けて今回は販促をしていきましょう。
特に分類2のフォローをした時に悩んでいる感じが大きかった人に対してです!

分類3の「必要性」は消費者にとって出来るだけ早く購入・成約することがその消費者にとってイイことである必要を感じてもらえるものがいいです。
つまり、折角商品・サービスに対して好意や欲求をもってくださっているのですから「もう一押し」して欲しいと待っています!
買いたい気持ちはあるのですが、最後の一押しを誰かにして欲しい時ってありますよね(^^)

分類3の必要性は「買うかどうか悩んでいる人に対して最後の決断の一押しを助けるもの」ですので、この時のノベルティで決断をさせてあげましょう。
その時に一番効果が高いのは、今購入・成約しようとしているものに対して購入・成約した場合にプラスになるもの

商品で言いますと商品と一緒に使得るようなものや、今後その商品を使っていく上で必要になってくるものがいいですね。
TVショッピングでいうところのフライパンを買うと蓋がついてきたり、洗剤を買うと詰替え用が1つ付いてくるみたいな感じです\(^o^)/
人は悩んで買ったものは後悔はしたくないものですので、買った後の自分への言い訳の部分も欲しいもんなんですよね(^^♪
「今回買ったの方がお得だったから」「今しかついてない特典があったから」などといった部分を作ってあげるのも販売する側の仕事でもあります。

「お客様の気持ちを理解して、最後の言葉や仕掛けを作る」
これも大事な販売促進です(^o^)

この分類は企業の成果につながっていきますので、分類2の時のお客様の反応をみてその上で特に関心(興味)が深くなっていって方に絞り込んでいく仕掛けていくことが重要です。
分類1・2はいかに消費者の方からこちら側に近づいてきてもらうかですが、分類3はこちらから消費者に向けてプッシュしていくことになるので、しっかりと理解までしたお客様に対してを分析する顧客分析力、正しい進め方が出来るようにしておく営業・販売力も必要になってきます。
押し付けるのでなく、オススメするといった気持ちが大事です!

また、ここでのノベルティ戦略で成果に繋がる重要な部分ですので、販売成約して頂く商品の価値(価格)から考えて設定していきましょう。
この時のノベルティは多くばら撒くものではありませんので、予算もしっかりとりましょう。

ここでの成果が消費者から自社の「お客様」へと関係性に変わる大きなポイントです!
今回は別の記事で弊社が取り扱った、参考例も記載させていただきますので見てみてください(^o^)

次回は分類の最後の段階、分類4「感謝」について書いていきますので、こちらもお楽しみに\(^o^)/